書道研究「書禅会」は、池田青巌(現会長祖父)が大正15年に発足し、二代目池田畊雲(現会長父)が、三代目池田畊村(現会長兄)、四代目池田僊雲(現会長)、と代表者を受け継ぎ、今年で85年を迎えております。
書禅会は会員相互の研鑚、発表の場として年1回の書禅会書道展を実施しております。
書禅会書道展は大正15年に、初代会長池田青巌が発足共に、県内外、東北地域に呼びかけ、昭和2年に第1回展覧会を実施し、以来毎年開催してまいりましたが、戦中、戦後の混乱期の休会がありましたが、昭和40年を新たな出発とし、新生第1回を開催し、平成20年、45回を迎えました。
85年の歴史と、45回の展覧会開催の実績を踏まえながらこれまでの伝統を守りながらも、年々新しい試みを取り入れ"工夫と創造"をテーマに展覧会の開催を実施しております。毎回会場には、役員会員の意欲的大作品など、300点を越える作品を展示しております。会場には日本の「床の間文化」である「書道と盆栽」を再認識していただくべく、盆栽を作品間に添える、他の書道展にない、うるおいある会場づくりをしております。又、会場には毎年、「書を楽しむ」コーナーを設置し、生活の身近に書を楽しまれる様、狭いマンション玄関に飾れる様な楽しい作品、おもしろい作品を年々、手孝を変えて、発表しております。
展示会場では、毎年併催しております、文房諸宝展示を開催され、これまで各方面からの展示ご協力により書道界としても、大変めずらしい歴史ある文房の品々を展示し、好評を頂いております。
書禅界は、会員相互の研鑚の場として、毎月発行する競書誌「書禅」があります。大正、昭和、平成と発行し、85年の歴史があります。毎月の競書による研鑽と、年2回の昇段審査会を開催すると共に研修会を、その都度開催しております。
85年の歴史ある「書禅会」は、単に会員の書道の研鑽活動だけでなく、日本文化の原点である書道を中心に、県内の文化政策と、文化振興のための環境整備に取りくむと共に、全国的に進めている、小学校での書道教育について先進都市を参考に研究に取りくんでおります。
平成17年、全国初に政府文化省より「書道特区」を取得した、伊東市を参考にし、小学生低学年に対する書道教育のあり方、中高年の指導のあり方についても検討してまいりたいと考えております。